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ジェッツLTベクトンが膝蓋骨脱臼で4週間から5週間の離脱

2021年09月14日(火) 09:57


ニューヨーク・ジェッツのマカイ・ベクトン【Joe Robbins via AP】

ニューヨーク・ジェッツはシーズンの4分の1以上をブラインドサイドブロッカー不在で臨むことになる。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地13日(月)に伝えたところによると、日曜日に開催されたカロライナ・パンサーズ戦で膝蓋骨を脱臼したジェッツの先発レフトタックル(LT)マカイ・ベクトンが、4週間から5週間欠場することになったという。

ベクトンは膝から膝関節内遊離体を取り除くために関節鏡手術を受ける予定だ。ベクトンは膝蓋骨の脱臼に加えてMCL(内側側副靭帯/ないそくそくふくじんたい)の捻挫もしたと、ラポポートは付け加えている。

第3クオーター後半に痛みで倒れた2年目のベクトンは、カートで運ばれてフィールドを離れた。

このニュースは第1週に新人クオーターバック(QB)ザック・ウィルソンの前でオフェンシブラインが苦戦するのを見たジェッツにとっては痛手となる。19対14で敗れた先の試合で6回サックされたウィルソンは試合中、常に必死に走っていた。ベクトンがダウンした後、プレッシャーはさらに強まった。

今オフシーズンに足を痛めていた元1巡目指名選手にとって、今回の出来事は新たな後退となる。

ベクトンが戦線離脱してからはオフェンシブタックル(OT)ジョージ・ファントがレフトタックルとなり、モーガン・モーゼスがライトタックル(RT)としてプレーした。

「ポジティブにいこうぜ! きっとよくなる!」

【RA】