カウボーイズのオールプロOLマーティンがアクティブ登録、WRガラップはIRへ
2021年09月14日(火) 10:05リザーブ/COVID-19(新型コロナウイルス感染症)リストの出入りが繰り返されるダラス・カウボーイズで、ナンバー3ワイドレシーバー(WR)が故障者リザーブ(IR)に登録されようとしている。
第1週に欠場したオールプロ選出のガード(G)ザック・マーティンがリザーブ/COVID-19リストからアクティブ登録されたと同時に、ワイドアウトのマイケル・ガラップ(ふくらはぎ)が故障者リザーブに入ると、現地13日(月)にチームが発表した。
また、マーティンとバックアップのオフェンシブラインマン(OL)ブランドン・ナイトがCOVID-19リストから復帰した一方で、ディフェンシブエンド(DE)ランディ・グレゴリーがこのリストに登録されている。
タンパベイ・バッカニアーズ戦で敗北したカウボーイズは今後、5試合の出場停止処分を科せられた先発ライトタックル(RT)ラエル・コリンズが不在の状態になるため、マーティンの復帰は歓迎すべき出来事だ。
ガラップのIR入りは、ふくらはぎのケガを考えれば驚くことではない。彼は第1週にキャッチ4回で36ヤードを記録している。ガラップが回復すれば、ワイドレシーバーのアマリ・クーパーとシーディー・ラムがさらに活躍し、セドリック・ウィルソンの出番も増えるだろう。
第2週に実施されるロサンゼルス・チャージャーズ戦における先発DEグレゴリーのステータスは今のところ未定。グレゴリーが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンを接種していない場合は、最低でも10日間隔離され、陰性反応が出てから復帰する必要がある。ワクチンを接種している場合でも、少なくとも24時間の間隔をおいて2回の陰性反応が不可欠だ。
その他にも、キッカー(K)グレッグ・ズアーレインがバッカニアーズ戦で苦戦(フィールドゴール2回とエキストラポイント1回を失敗)したことを受けて、チームは練習生としてKリリム・ハイルラフと再契約する見込みだと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが報じている。
【RA】