スティーラーズOLBワットに第3週出場の可能性、重傷は回避の模様
2021年09月21日(火) 11:12早い段階の報道からすると、ピッツバーグ・スティーラーズのT.J.ワットが鼠径(そけい)部の負傷によって長期的に戦線を外れることはないようだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地20日(月)に報じたところによれば、スティーラーズが誇るエッジラッシャーであるワットにはシーズン第3週の試合に出場する可能性があるという。ワットは日曜日に行われたラスベガス・レイダース戦の後半すべてに出場しておらず、第2クオーターの中盤に負傷したのを受けて最終的に26対17で敗北した試合から離脱していた。
負傷した時点でワットは、まだ若いキャリアで2番目に良い数字にあたるタックル4回、ストリップサック1回を記録していた。
ワットの最新情報に加え、スティーラーズは負傷者についてさらに良いニュースを受け取ったと『NFLネットワーク』のマイク・ガラフォロが伝えている。
日曜日の最後のプレーで膝を負傷したレシーバーのディオンテ・ジョンソンは大きなダメージを負っておらず、長期間影響を受けることはなさそうだとガラフォロは報じた。ワットと同様に、来週に組まれているシンシナティ・ベンガルズ戦に向けたジョンソンのステータスもまだはっきりしていない。
ワットやチームのレシービングヤードリーダーであるジョンソンのそれぞれのユニットにおける価値はとてつもなく、少しでも戦線を離脱することがあればスティーラーズ全体にとって痛手となるのは言うまでもない。ヘッドコーチ(HC)マイク・トムリンとそのスタッフにとって幸運なことに、彼らの不在にどう対応するかは、どうやら今のプライオリティではないようだ。
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