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レイブンズQBジャクソンが次戦クエッショナブル、他の4選手がCOVID-19リスト入り

2021年09月25日(土) 07:38

ボルティモア・レイブンズのラマー・ジャクソン【AP Photo/Nick Wass】

現地24日(金)に公表されたボルティモア・レイブンズの故障者レポートはさらに拡大している。

レイブンズはノーズタックルのブランドン・ウィリアムズ、ディフェンシブタックルのジャスティン・マドゥビーケー、エッジラッシャーのジャスティン・ヒューストンとジェイロン・ファーガソンをリザーブ/COVID-19リストに登録したことを発表。

また、故障者レポートに記載されているオフェンシブタックル(OT)ロニー・スタンリー(足首)とディフェンシブエンド(DE)デレク・ウルフ(腰・背中)は日曜日の試合を欠場する。さらに、クオーターバック(QB)ラマー・ジャクソン(病気)、コーナーバック(CB)ジミー・スミス(足首)、CBタボン・ヤング(膝)、ラインバッカー(LB)パーネル・マクフィー(肩)、ワイドレシーバー(WR)マーキス・ブラウン(足首)がクエッショナブルとして登録されている。

レイブンズの攻撃の要であるジャクソンのリスト入りはとりわけ重要な意味を持つ。先週末のカンザスシティ・チーフス戦ではジャクソンの活躍が接戦の勝利に貢献した。

この2週間、レイブンズはディフェンスの前線にローテーションを組んできたが、金曜日のニュースはシーズン第3週の計画に支障をきたすことになるだろう。レイブンズの守備陣、全51選手のうち53%がリザーブ/COVID-19リストに入る中、シーズン第2週はヒューストンが最も多くのスナップに参加し、マドゥビーケーがそれに次ぐ49%(25回)だった。ウィリアムズは37%(19回)、ファーガソンがディフェンシブスナップに加わったのはわずか1回で出場時間の多くはスペシャルチームで過ごしていた。

レイブンズには期待の新人DEジェイソン・オウェがいるものの、オウェや他の選手たちはサンデーナイトフットボールが行われたフィールドで過ごした以上の時間をプレーすることになるだろう。

スタンレーはレイブンズがラスベガス・レイダースに敗れたシーズン第1週に67回のスナップに関わっているが、チーフスを打ち負かした次の試合は出場できず、ウルフは今季にまだ出場機会がない。

今季のレイブンズは他のどのチームよりも負傷者が多く、特にシーズンが開幕する前にトップ3のランニングバックを失っている。COVID-19リストに載っている選手がワクチン接種済みであり、24時間の間隔で行われる検査で2回の陰性結果を得られなければ、リスト入りの状態は継続される。次の試合はアメリカ東部時間13時にキックオフが予定されているため、復帰までの時間は限られている。

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