ニュース
ベアーズがドルフィンズとのトレードでWRグラントを獲得
2021年10月06日(水) 03:26シカゴ・ベアーズが攻撃陣にさらなるスピードを加えた。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロは関係者の話として、マイアミ・ドルフィンズが2023年ドラフト6巡目指名権と引き換えにワイドレシーバー(WR)ジャキーム・グラントをトレードしたと報じている。
このトレードにより、ドルフィンズのレシーバー陣が薄くなった一方で、チームはサラリーキャップスペースの数百万ドル分を確保できたことになる。
グラントは今季4試合でキャッチ2回、マイナス7ヤードをマーク。キックやパントのリターンもできる有能なワイドアウトだ。
タリク・コーエンが今シーズンからPUP(故障者)リストに入っているため、ベアーズはグラントを加えることで不足していた優秀なプレーメーカーの穴を埋めることができるだろう。また、ランニングバック(RB)デビッド・モンゴメリーは3週間から5週間の欠場が予想されているため、あらゆるスポットで活躍できる選手をもう1人加えることはベアーズのニーズを満たすことにつながる。
今季のベアーズはRBの中でアレン・ロビンソンやダーネル・ムーニーに続く、安定した3番手を見つけられていない。グラントはマーキス・グッドウィンを押しのけ、マイアミでは得られなかったような大きな役割をシカゴで担えるようになるだろう。
【RA】