マーショーン・リンチがNFLPA初のチーフブランドアンバサダーに
2021年10月06日(水) 12:09マーショーン・リンチが新しい仕事を得た。
元ランニングバック(RB)のリンチが、NFLPA(NFL選手会)で初めてのチーフブランドアンバサダーに就任する。
NFLPAのエグゼクティブディレクターであるデモーリス・スミスは声明の中で「マーションのように、個人としての成功と選手としての成功に向けて影響力を築くために、自分と自分の価値観に正直でありつつ自分のプラットフォームを活用している選手は少ない」と述べた。
「彼をわれわれのブランドアンバサダー、そして同じ立場を経験したメンターとして迎えることは、フィールド内外のわれわれのメンバーに向けたフルサービスを行うユニオンとしてのわれわれのミッションを推進する上で大きな勝利だ」
選手会によれば、新しい役割の中でリンチは引退した選手と現役選手に“選手が利用可能な多くのアスリート主導型のプログラムやリソース、増収の機会への戦略的なサポートや洞察”を提供するという。
リンチは「俺はいつも自分の時間とチャンスを最大限に活用しようとしている。分かるか?」と話している。
「チビだったときから高校、大学と進み、幸運なことに自分をNFLプレーヤーだと呼べるようになった。ものすごいチャンスを作り出し、参加できる状況にある。だが、それには少し時間がかかることも理解しなきゃならない。チャンスを最大にして、ターフの上でもそうじゃないところでもプレーを決められるようにしなきゃならない」
そう続けたリンチは次のように締めくくった。
「NFLPAとパートナーになり、デ・スミスと一緒に働くことで、俺は自分の道のりを共有し、自分が経験してきたことや見てきたことを伝えることができる。選手たちは実際に何があるのかを知り、チームやコミュニティ、PAが持つリソースを利用できる。俺は彼らに、人生の全部の面で成功し、彼らの情熱に基いてビジネスをやったり、メンタルをケアして、お金をためていったりできるようなポジションにいてほしい」
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