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親指負傷のバッカニアーズQBブレイディ、イーグルス戦に向けて心配はないと主張

2021年10月13日(水) 03:03

タンパベイ・バッカニアーズのトム・ブレイディ【AP Foto/Jason Behnken】

タンパベイ・バッカニアーズのクオーターバック(QB)トム・ブレイディは右手親指の負傷が現地14日(木)に開催予定のフィラデルフィア・イーグルス戦に影響を及ぼすことはないと考えている。

10日に勝利したマイアミ・ドルフィンズ戦で負傷したブレイディは火曜日、痛みはあるものの大丈夫だと繰り返し主張し、次のようにコメントした。

「痛みには気づいていた。つまり、結局のところ、クオーターバックの右手は重要だからね。左手とは違うよ。もし左手だったら、2秒も考えなかったさ。でも、投球側の手だった。クオーターバックにとって右肩、右肘、右手以外にそれほど重要なものはない。だから、それらにケガをしたら問題になる可能性がある。でも、さっきも言った通り、まったく深刻なケガじゃない。違和感があるくらいさ」

ヘッドコーチ(HC)ブルース・エリアンスは月曜日、チーム練習があればブレイディのレップスを制限していた可能性があるものの、ケガの心配はしていなかったと述べている。

試合中、サイドラインで親指の手当てをする必要があったにもかかわらず、ブレイディはドルフィンズ戦で411ヤードを投げてタッチダウンパス5回を記録し、チームを45対17での大勝利に導いた。ショートウイークにより準備期間が短いとはいえ、シーズン第6週の試合でも特に問題はないだろう。

【RA】