昨季スーパーボウル覇者のタンパベイ・バッカニアーズを本拠地に迎えるまであと2日というところで、フィラデルフィア・イーグルスはタイトエンド（TE）ダラス・ゴーダートをリザーブ／COVID-19リストに登録した。

これにより、ゴーダートが現地14日（木）夜の試合でプレーできる可能性は限りなく低くなった。『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロによれば、ゴーダートは新型コロナウイルス感染症（COVID-19）のワクチン接種を済ませているとのこと。つまり、24時間以上の間隔を置いた2回の検査で陰性の結果が出るのに加え、48時間にわたって無症状の状態が続けば、ゴーダートはチームに復帰できる。

日曜日に開催されたカロライナ・パンサーズ戦は20対18で勝利したものの、試合の大半でイーグルスの攻撃陣は停滞しており、ゴーダートはキャッチ2回で28ヤードを記録するにとどまっていた。

今季、ゴーダートはターゲット19回でキャッチ15回、216ヤード、タッチダウン2回をマークしている。4年目のベテランが木曜日に欠場すれば、バックアップのジャック・ストールの出番が増えるだろう。

今シーズンはこれまでに、TEザック・アーツもCOVID-19リストに登録されていたが、結果的に欠場せずに済んでいる。

現在、イーグルスの中で同リストに入っているのはガード（G）シュア・オペタのみだ。

【RA】