ハムストリング損傷のバッカニアーズCBシャーマンはMRI検査へ、数週間の欠場か
2021年10月15日(金) 22:56サーズデーナイトゲームでハムストリングを痛めたタンパベイ・バッカニアーズのコーナーバック(CB)リチャード・シャーマンは数週間欠場することになるかもしれない。試合はバッカニアーズがフィラデルフィア・イーグルスに28対22で勝利した。
ベテランコーナーは現地15日(金)にケガの重症度を判定するためにMRI検査を受けていると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが『Good Morning Football (グッドモーニング・フットボール)』で伝えている。
ラポポートによると、初期の診断では残りのシーズンが終了となるほど大きなケガではなさそうだということだ。
「雰囲気からすると、数週間の欠場ということになりそうだ」とラポポートは言う。
シャーマンはサーズデーゲームの第1クオーター途中で足を引きずりながらロッカールームへと向かい、すぐに試合から除外された。試合の残りに出場しないというチームの発表が迅速だったことから、もしかしたらケガの度合いが深刻なのではないかとも考えられていた。
シャーマンは2週間程前に契約したばかりで、11日間で3試合目をプレーしているところだった。短いランプアップ期間だけでそれだけのアクションをしていたとなれば、軟部組織を損傷したとしてもそれほど驚きではない。NFL選手会(NFLPA)がトレーニングキャンプ中にランプアップ期間をもっと長くするべきと争ったのには理由があるのだ。
たとえ数試合の欠場で済んだとしても、33歳のコーナーが痛めたハムストリングが残りの1年でも尾を引くのかどうか、それが問題だ。
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