ドルフィンズQBタゴヴァイロアがロンドン開催のジャガーズ戦に先発見込み
2021年10月16日(土) 01:08現地15日(金)、マイアミ・ドルフィンズのヘッドコーチ(HC)ブライアン・フローレスは日曜日にロンドンで開催されるジャクソンビル・ジャガーズとの試合で、ケガの影響がなければクオーターバック(QB)トゥア・タゴヴァイロアを先発出場させると述べた。
フローレスHCは「今日の練習がうまくいけば、トゥアは先発出場するだろう」とコメント。
タゴヴァイロアは肋骨を骨折して過去3試合を欠場している。今週、故障者リザーブ(IR)から練習への復帰を認められた。
フローレスHCは「彼はわりといい調子だ」と言う。「かなり良い感じだった。ただ、接触、つまり試合中の接触についてのシミュレーションだけはできていない。他のことはすべて、元のところに戻ったと言える。そうだね、そう言いたいのであればそう言えると思う。今週の彼はとても良くやっていた」
今季のタゴヴァイロアはシーズン第2週序盤に肋骨を負傷するまで、パス31回中17回を成功させ、215ヤード、タッチダウン1回、インターセプト1回を記録している。QBジャコビー・ブリセットはハムストリングの治療中でありながら、過去3試合に先発出場していた。
日曜日には復帰する予定だとはいえ、タゴヴァイロアにプレッシャーを感じてほしくないと言うフローレスHCは次のように語っている。
「私が彼に伝えたいことはいつも同じ。ハドルの中でも外でもクリーンなオペレーションをすること、プレーコールを明確にすること、そして1プレーずつ前進していくこと、だ。そして、彼には具体的な進め方がある。その場にあるプレーを取り入れるのだ。ビッグプレーのチャンスがあれば、無理はせずに実現しようとする。チームには53人のメンバーがいて、1人でやるゲームではない。私たちは彼を支え、助けるために存在し、彼は他のチームメイトを支え、助けるために存在する」
4連敗中のドルフィンズにとって、ロンドンで開催される日曜日の試合は重要な意味を持つ。次の試合でタゴヴァイロアが対峙するのは、被パス成功率73.55%、キャッチ1回あたり12.6ヤードを許すなど、今シーズンに精彩を欠いているジャガーズのセカンダリーだ。
【RA】