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コルツがウェイバーにかけたQBイーソンをシーホークスがクレーム

2021年10月21日(木) 10:06


インディアナポリス・コルツのジェイコブ・イーソン【AP Photo/AJ Mast】

故障者リザーブ(IR)リストに置かれたクオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンが少なくともあと2試合を逃すことから、シアトル・シーホークスはインディアナポリス・コルツがウェイバーにかけたジェイコブ・イーソンを現地20日(水)にクレームすることでクオーターバックのデプスを強化している。リーグのトランザクションワイヤによってこの動きが明らかになった。

コルツが負傷した新人QBサム・エリンガーをアクティブにしたのを受け、イーソンは火曜日にウェイバーにかけられていた。

しかしながら、2020年のドラフト4巡目で指名を受けたイーソンが新しいユニフォームを手にするまで、それほど長くはかからなかったようだ。

ウィルソンはシーズン第5週にチームがロサンゼルス・ラムズに敗れた試合で、投球側の手の指を負傷していた。中指の手術を受けたウィルソンは先週金曜日にIRに置かれている。復帰は早くてもシーズン第10週のグリーンベイ・パッカーズ戦になる。

負傷したウィルソンの代役を務めたバックアップQBのジーノ・スミスは、第4クオーターにチームを2つのスコアリングドライブに導いて接戦を維持したものの、最後にインターセプトを喫してラムズの勝利が決まった。また、先週にはピッツバーグ・スティーラーズを相手に、2017年以来に先発した試合を落としている。ラムズ戦と同様にスミスは全体的によく戦ったものの、また失うものの多いターンオーバー――今回はファンブルロスト――によって、23対20で敗北した。

シーホークスのロースターにいるアクティブなクオーターバックはイーソンとスミスのみであり、2人はマンデーナイトにホームで実施されるニューオーリンズ・セインツとの試合に備えている。練習生としてはさらにジェイク・ルートンとダニー・エトリングの2人のクオーターバックがいる。

コルツではエリンガーがカーソン・ウェンツ、ブレット・ハンドリーに次ぐナンバー3クオーターバックの役割を担うため、イーソンは放出してもよい存在となっていた。

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