現地20日（水）の時点で、今季無敗のアリゾナ・カーディナルスは日曜日に1勝5敗のヒューストン・テキサンズと戦う試合にヘッドコーチ（HC）クリフ・キングスベリーが参加できるか分かっていない。

カーディナルスの守備コーディネーター（DC）であるバンス・ジョセフは、先週に新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の陽性との結果が出たチームメンバーの一人であるキングスベリーHCは今もプロトコルの下に置かれており、その状況について新たな情報はないと話した。

「彼は日々よくなっており、（今週末にコーチできるかは）いずれ分かる」とジョセフはコメントしている。

先週、チームはキングスベリーHCがクオーターバック（QB）コーチのキャム・ターナー、ディフェンシブタックル（DT）ザック・アレン、ジェネラルマネジャー（GM）スティーブ・カイムと共にCOVID-19の検査で陽性だったことを発表。今週になってスターパスラッシャーのチャンドラー・ジョーンズもチームのCOVID-19リストに入っている。

ジョセフはさらに、キングスベリーHCがバーチャルミーティングに参加し、自宅からゲームプランを練る助けになっているとつけ加えた。

『AZ Sports（AZスポーツ）』のタイラー・ドレイクによれば、ジョセフは「彼には今、（フットボールの）サイエンティストになるための時間がたっぷりある」とも話している。

先週、カーディナルスはヘッドコーチとプレーコーラーを欠く状態でも勢いを失わず、アウェーでクリーブランド・ブラウンズを37対14で下し、戦績を6勝0敗としている。

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