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シーホークスQBウィルソン、シーズン第10週で復帰の可能性に光

2021年10月24日(日) 02:31

シアトル・シーホークスのラッセル・ウィルソン【AP Photo/Don Wright】

シアトル・シーホークスのクオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンの復帰時期がケガの回復に伴って明らかになってきた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地23日(土)に『Good Morning Football Weekend(グッドモーニング・フットボール・ウイークエンド)』で伝えたところによれば、ウィルソンは来週中に中指からピンを抜くことになったという。これにより、当初に目標としていたシーズン第10週での復帰の可能性が出てきた。

ロサンゼルス・ラムズに敗れた7日夜にウィルソンは投球側の中指を負傷し、翌日には手術を受けている。その後、故障者リザーブ(IR)入りしたことから最低でも3試合を欠場することになった。それに伴い、ウィルソンがキャリア当初から築き上げてきたレギュラーシーズン連続出場は現役最長を誇っていたが、149試合で途切れた。

シーズン第6週のピッツバーグ・スティーラーズ戦ではバックアップQBジーノ・スミスが指揮を執ったものの、初めてウィルソン不在のまま臨んだ試合でシーホークスは敗北を喫している。シーホークスは月曜夜にニューオーリンズ・セインツ戦、来週にはジャクソンビル・ジャガーズ戦を控えており、シーズン第9週にバイウイークを迎える予定だ。ウィルソンはシーズン第10週のグリーンベイ・パッカーズ戦での復帰を目指している。

【RA】