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ブロンコスがラムズとのトレードでLBヤングを獲得

2021年10月26日(火) 08:15


ロサンゼルス・ラムズのケニー・ヤング【AP Photo/Kevork Djansezian】

ラインバッカー(LB)の人員が不足していたため、デンバー・ブロンコスはトレードによってこれを補強している。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロは現地25日(月)、関係者の話としてブロンコスがロサンゼルス・ラムズからLBケニー・ヤングを獲得しようとしていると報じた。その後、両クラブはこの取引を正式に発表している。

両チームは将来の指名権を交換した。ラムズは2024年ドラフト6巡目指名権を手に入れ、一方のブロンコスはヤングに加えて2024年ドラフト7巡目指名権を獲得している。

今季に8人のLBが負傷しており、そのうち6人が故障者リザーブ(IR)に入っているため、ブロンコスはこのポジションに人材を求めていた。

ヤングがシーズン中にトレードされるのは今回で2度目だ。ラムズは2019年にボルティモア・レイブンズとのトレードでヤングを獲得していた。

今季のヤングは全7試合に先発出場しており、タックル46回、タックル・フォー・ロス6回、サック2回、パスディフェンス1回、フォースドファンブル1回を記録している。

このトレードにより、今季のディフェンスでわずか45回のスナップしかプレーしていなかった新人LBアーネスト・ジョーンズはラムズでのプレー時間が増えることになるだろう。

【RA】