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次戦の出場はあり得るとブラウンズQBメイフィールド

2021年10月28日(木) 10:29

ベイカー・メイフィールド【AP Photo/Ron Schwane】

クオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドが楽観的ではないとは、誰にも言えない。

現地27日(水)、クリーブランド・ブラウンズのクオーターバックであるメイフィールドは自分の肩の負傷について2つの道に続くドアを開けたままにしている。一つは日曜日にプレーする道。もう一つはそれを欠場する道だが、一方で手術を回避できる可能性も指摘している。手術の懸念はしばらくのあいだ解消されないだろう。ひとまずはピッツバーグ・スティーラーズをホームに迎える日曜日の試合に出場できるかが差し迫った問題だ。『Fox8 News(Fox8ニュース)』のジェン・スティアーによれば、先週にデンバー・ブロンコスを下した試合に欠場していたメイフィールドは、スティーラーズとの試合に戻ることは可能だとしながらも「俺がチームの害になるようなら、行くつもりはない」と話したという。

ヘッドコーチ(HC)ケビン・ステファンスキーは報道陣に対し、メイフィールドは水曜日に先発としてのレップスを行い、ケイス・キーナムがバックアップとして控えると述べている。メイフィールドは正式には制限付きで参加とされていた。

投球側ではない肩の関節唇断裂を抱えているメイフィールドのステータスは、負け越しているチームのいない強力なAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区で4勝3敗のブラウンズが戦っていく上で非常に重要になる。このディビジョンの最下位にいるのが3勝3敗のスティーラーズだ。『Associated Press(AP通信)』のトム・ウィザーズが伝えたところによれば、メイフィールドはシーズン終了にすべきかの話し合いは行われていないと話しており、手術が確実というわけではないとつけ加えたという。

メイフィールドの展望はブロンコス戦の前に発していたコメントと方向性が一致する。メイフィールドは試合の2日前にプレーしたいという強い意志を示していたものの、翌日になって除外されていた。

メイフィールドは今季にパス173回中116回成功、1,474ヤード、パス成功率67.1%を記録しており、これはキャリアベストのペースにあたる。シーズン第2週のヒューストン・テキサンズ戦で肩を負傷したものの、先発ラインアップにとどまってプレーを続けていた。シーズン第6週に再び肩にケガを負ったため、ブロンコス戦から除外される結果となっている。

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