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ベアーズLBマックは次戦欠場の見込み、IR入りの可能性も

2021年10月28日(木) 11:47

シカゴ・ベアーズのカリル・マック【AP Photo/Julio Cortez】

シカゴ・ベアーズのラインバッカー(LB)カリル・マックが今週にプレーする見込みはなく、不在期間はさらに長くなるかもしれない。

チームはサンフランシスコ・49ersをホームに迎えて現地31日(日)に実施される試合で、負傷したマックの足を休ませる意向だ。また、マックを故障者リザーブ(IR)リストに置くかどうかの話し合いが現在進行中であり、そうなれば最短でもさらに3試合を欠場することになる。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが伝えた。

ベアーズのヘッドコーチ(HC)であるマット・ナギーは水曜日、チームはマックの負傷に関連して「すべてに取り組んでいる」とし、どう進めていくかについての決定はまだ下っていないと報道陣に語った。

マックは今季のすべての試合に先発してきたが、過去数週間はケガをおしてのプレーとなっていた。最初に足を負傷したのはシーズン第3週のクリーブランド・ブラウンズ戦で、いったんはフィールドを離脱したものの、後半に復帰してこの試合で2回目のサックを記録している。

ケガを抱えているにもかかわらず、マックは今季にパスラッシャーとしての実績を残しており、サック6回を記録してNFLで7位タイにつけている。しかしながら、去る日曜日にタンパベイ・バッカニアーズに敗れた試合では、シーズン第1週以来で初めてサック0回に終わっており、守備のスナップ52回でタックルは1回にとどまっていた。

IR入りすることがあれば、マックにとっては見事な耐久性を発揮してきたキャリアにおいて初めての長期的な中断になる。7シーズン以上のこれまでの期間でマックが先発を逃したのは2017年だけであり、その年にも14試合中13試合で先発していた。日曜日の試合を前にIRに置かれた場合は、3試合を欠場しつつ4週間の休養期間が取れることになる。今後の49ers、ピッツバーグ・スティーラーズ、ボルティモア・レイブンズとの試合の中に、バイウイークがはさまっているからだ。この場合、マックはシーズン第12週のデトロイト・ライオンズ戦以降で復帰可能だ。

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