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指のピンを除去したシーホークスQBウィルソンが投球動画を披露

2021年11月04日(木) 03:24

シアトル・シーホークスのラッセル・ウィルソン【AP Photo/Don Wright】

ケガをした指からピンを取り除いたばかりのラッセル・ウィルソンが、その翌日にフットボールを投げている。

シアトル・シーホークスのクオーターバック(QB)は現地2日(火)に自身のワークアウト動画を投稿し、その中で最後にリハビリの一環としてパスを投げる姿が映っていた。

「新約聖書フィリピの信徒への手紙4章13節より、“すべてが可能です”。神様は俺のヒーラー! 俺のコンフォーター! 俺のプロバイダー! しばらく・・・数週間は投げられないはずだったけど、祈り&献身&俺のパフォーマンスチームからの素晴らしい助けのおかげだ! 今日は再開1日目。1歩ずつやっていこう。感謝!」

リハビリのためのワークアウトに、ここ3戦の欠場の原因となっている痛めた指の影響はなさそうだ。シーホークスはバイウイークのため、第9週はプレーしない。

ヘッドコーチ(HC)ピート・キャロルは今週初め、ピンを抜いた後でウィルソンが再び投げ始めるまでには数日かかるだろうと述べていた。

「はっきりしたタイムフレームがある。(ピンを)除去してから数日はかかると考えられており、そこからは彼の進歩次第だ」というキャロルの言葉を1日(月)、『The News Tribune(ニュース・トリビューン)』が伝えている。「そこで始めて指を曲げることができるようになるというわけだ。だから、それが順調にいくかを見る必要がある」

ウィルソンは、ピンを抜いたと発表した次の日に動画を投稿した。

速やかな回復に自信を見せているところからすると、彼はシーホークスとグリーンベイ・パッカーズが戦うことになっているシーズン第10週の復帰を目指しているようだ。それはウィルソンが第5週にケガをしてからずっと望んできたことだ。彼がボールを投げる姿を見ると、その望みが現実になりそうな気がしてくる。

シーホークスは3勝5敗でバイウイークを迎えたが、7番目のプレーオフスポット(現在は4勝4敗のカロライナ・パンサーズが座っている)まであと1ゲームというポジションだ。ウィルソンを早く復帰させることができれば、これからの終盤戦でシアトルがポストシーズンに推進するための助けになるかもしれない。

【M】