ジャイアンツRBバークリーとSマッキニーがリザーブ/COVID-19リストに
2021年11月04日(木) 08:54ニューヨーク・ジャイアンツは辛抱強くランニングバック(RB)セイクワン・バークリーの復帰を待っていた。しかし、新たなハードルが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査の陽性という形で立ちはだかっている。バークリーとセーフティ(S)ゼイビア・マッキニーがリザーブ/COVID-19リストに置かれたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートがトランザクションワイヤを元に伝えた。
バークリーの初期検査の結果が陽性で返ってきたとラポポートが現地3日(水)に伝えており、バークリーを含む複数の選手が再検査の対象になっている。バークリーはワクチンを接種しており、陽性が確定した場合、日曜日にプレーするためには無症状であることと2回の検査で陰性になることが必要になる。
ジャイアンツはバークリーとマッキニー、オフェンシブラインマン(OL)マット・スクーラをCOVID-19プロトコルによる練習不参加としたと、『NFLネットワーク』のマイク・ガラフォロが報じた。
バークリーはジャイアンツがダラス・カウボーイズに敗れたシーズン第5週の試合以来プレーしていない。この試合の中でバークリーは足首を負傷した。そこからはフィールド復帰を目指して回復に専念してきたものの、初期検査の結果がさらなる復帰の遅延につながるかもしれない。
バークリーのいない状態でジャイアンツは過去3試合中2試合を落としており、その間の試合平均ラッシングヤードは78.3だった。リーグで29位のカンザスシティ・チーフス守備陣を相手に17ポイントしか獲得できなかった試合を経て、日曜日にはメットライフ・スタジアムでラスべガス・レイダースと対戦する予定だ。
2020年にシーズン終了の膝の負傷を負ったバークリーは、過去1年半の大部分をサイドラインで過ごしている。ジャイアンツの過去24試合において、バークリーがプレーしたのは7試合のみだ。さらなる検査によって、シーズン第9週に復帰できるかが決まる。
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