ジェッツQBホワイト、49ersのWRサミュエルが第8週の最優秀選手賞を獲得
2021年11月04日(木) 10:46ニューヨーク・ジェッツのクオーターバック(QB)マイク・ホワイトはNFLで初めて先発した試合で話題をさらい、ファンを魅了し、チームを勝利へと導いた。
NFLでの2回目の先発出場を間近に控えたホワイトのセンセーショナルなパフォーマンスは、リーグからも称賛されている。
現地3日(水)の朝に発表されたNFL週間最優秀選手賞(POTW)でホワイトはAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)攻撃部門の最優秀選手賞に選ばれた。
サンデーゲームでシンシナティ・ベンガルズと対戦したホワイトは、405ヤードと3つのタッチダウンをマークしてジェッツに34対31の勝利をもたらした。この日初めて先発を務めたホワイトは45本中37本のパスを成功(82.2%)させ、ジェッツが今シーズン2度目の勝利を挙げるのに大きく貢献している。
NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)攻撃部門の週間最優秀選手賞はサンフランシスコ・49ersのワイドレシーバー(WR)ディーボ・サミュエルが獲得した。49ersが33対22でシカゴ・ベアーズを破った日曜日の試合でサミュエルは6回のキャッチで171ヤードを稼ぎ、1回のキャッチあたり平均28.5ヤードという驚異的な数字を叩き出している。
ロサンゼルス・チャージャーズ相手に27対24の接戦を制したニューイングランド・ペイトリオッツでは、ディフェンシブバック(DB)エイドリアン・フィリップスが試合を大きく左右し、それにふさわしいAFC守備部門の週間最優秀選手賞が送られた。フィリップスはタックル3回に加え、2回記録したインターセプトのうち1回は26ヤードを走ってタッチダウンにつなげている。
またしても見事なパフォーマンスを見せたダラス・カウボーイズのルーキーラインバッカー(LB)マイカ・パーソンズはタックル11回とタックルフォーロスを4回記録してNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)守備部門の週間最優秀選手賞を獲得。パーソンズの活躍によりカウボーイズは日曜日の夜に20対16でミネソタ・バイキングスに劇的な勝利を収めている。
テネシー・タイタンズのキッカー(K)ランディ・ブロックはオーバータイムで試合を決定づける44ヤードのフィールドゴールを決め、チームは34対31でインディアナポリス・コルツを下している。ブロックはそのクラッチキックの他にも46ヤードのフィールドゴールとエキストラポイントを4回記録し、AFCスペシャルチーム部門の週間最優秀選手賞を手にした。
カロライナ・パンサーズのKゼイン・ゴンザレスは19対13で勝利したアトランタ・ファルコンズ戦で13点を挙げ、チームの勝ち星獲得を支えた。ゴンザレスはそれぞれ29ヤード、51ヤード、57ヤード、23ヤードからの4つのフィールドゴールアテンプトをすべて決めている。
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