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偽陽性多発でジャイアンツが施設内でのミーティング中止等の対策を発表
2021年11月05日(金) 03:04現地4日(木)、ニューヨーク・ジャイアンツは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で偽陽性が相次いだことを受けて、施設内での選手のミーティングを中止し、フットボール関係者以外のスタッフについてオフィスへの立ち入りを禁止したと発表した。
声明の中でチームは彼らの検査ファシリテーターを務めるバイオ・レファレンス・ラボラトリーズ(BRL)より、“われわれの施設内において行った迅速メサ検査で、異常に高い数の偽陽性が出た”との報告を受けたため、予防措置としてこれらの対策を実行することにしたと説明している。
「1人の個人を除いて過去2日間に出たメサ検査の陽性者は、PCR検査で全員陰性という結果が返ってきた」と声明には書かれている。「研究所は問題の原因を特定するために専門家と協力している」
『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロは、ジャイアンツがランニングバック(RB)セイクワン・バークリー、オフェンシブガード(OG)マット・スクーラ、セーフティ(S)ゼイビア・マッキニーらが偽陽性であることを願っていると伝えていた。3人とも水曜日はCOVID-19プロトコルに従って練習せず、再検査を受けていた。その後、バークリーとマッキニーはリザーブ/COVID-19リストに登録されている。
NFLとBRLは引き続き状況の監視を続け、しばらくは迅速メサ検査の実施を見合わせてPCR検査のみに切り替えると発表した。検査結果がプロトコルの評価対象になっていない選手たちは木曜日の午後から練習に戻ることができる。
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