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ジェッツQBマイク・ホワイトが前腕負傷、コルツ戦には復帰せず

2021年11月05日(金) 10:47


ニューヨーク・ジェッツのマイク・ホワイト【AP Photo/Michael Conroy】

超新星のようにNFLの表舞台に登場したニューヨーク・ジェッツのクオーターバック(QB)マイク・ホワイトだが、その歩みは唐突に止まっている。

インディアナポリス・コルツとのサーズデーナイト戦の第1クオーターでワイドレシーバー(WR)エライジャ・ムーアにタッチダウンパスを投じた後、ホワイトは試合を離脱した。右前腕を負傷したホワイトの復帰はクエッショナブルとされていたが、最後まで戻ってくることはなかった。チームはジョシュ・ジョンソンをホワイトの代役として第2クオーターをスタートし、最終的には45対30で敗れている。

ムーアにタッチダウンパスを投げる前、ホワイトは投球中にコルツのディフェンダーから腕にヒットを受けていた。タッチダウンの後はサイドラインでホワイトがボールを握るのに問題を抱えている様子が見られ、そのままブルーのメディカルテントに入っている。

ジョンソンが代役に立つ一方、ホワイトはサイドラインで投球しており、試合復帰に向けて最善を尽くしているようだ。

ホワイトはシーズン第8週にNFLで初めての先発出場を果たし、405ヤード、タッチダウン3回を記録する強力なパフォーマンスでチームを勝利に導くとともに、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手に選ばれた。現地4日(木)の試合から離れるまでに、ホワイトはパス11回中7回成功、95ヤードをマークし、19ヤードのタッチダウンパスをつないでいる。

自身も負傷した新人ザック・ウィルソンの代役を務めていたホワイトは今、ルーキーと共にサイドラインに控え、ジャーニーマンのジョンソンがしばらくの間ジェッツのけん引役を担っている。

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