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【2016年第7週】ブレイディ&グロンコウスキーの活躍でペイトリオッツが6勝目!

2016年10月24日(月) 09:15


ニューイングランド・ペイトリオッツのロブ・グロンコウスキー【 Jim Mahoney via AP】

現地23日(日)、ニューイングランド・ペイトリオッツが敵地でピッツバーグ・スティーラーズと対決。エースクオーターバック(QB)ベン・ロスリスバーガーをケガで欠くスティーラーズはオフェンスがリズムをつかめず、ペイトリオッツに終始主導権を握られて27対16で敗れている。3連勝を果たしたペイトリオッツはこれが今季6勝目となる。

ペイトリオッツは最初のオフェンスドライブからワイドレシーバー(WR)クリス・ホーガンがファンブルしてしまうなど、立ち上がりは決して良くなかったものの、QBランドリー・ジョーンズからWRアントニオ・ブラウンへのパスをコーナーバック(CB)マルコム・バトラーがエンドゾーンでインターセプト。得点を奪われることなくボールを取り返したペイトリオッツはQBトム・ブレイディが的確なパスを連続で通して敵陣に攻め込む。最後はRBジェームス・ホワイトへの19ヤードパスを通してタッチダウンし、ペイトリオッツが先制した。

第2クオーターに入ってもペイトリオッツの勢いは止まらず、ブレイディからタイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーへの13ヤードパスで敵陣深くまで前進すると、ランニングバック(RB)レギャレット・ブラントの3ヤードランでタッチダウンを決めてリードを広げた。スティーラーズ攻撃陣も意地を見せ、ランドリーからブラウンへの51ヤードパスで一気に敵陣まで進入し、ランドリーの14ヤードパスを受け取ったWRダリウス・ヘイワード・ベイがタッチダウン。前半終了前にフィールドゴールも成功させたスティーラーズが点差を縮め、14対10のペイトリオッツリードで前半を折り返した。

後半最初のオフェンスドライブではフィールドゴールをきっちり決めて3点差にしたスティーラーズだったが、守備陣が踏ん張り切れず、直後のドライブでブレイディからグロンコウスキーに36ヤードパスが通り、ペイトリオッツがリードを広げて突き放す。

第4クオーター序盤にはスティーラーズが再度フィールドゴールを成功させたが、その後、またしてもブレイディからグロンコウスキーへの37ヤードパスで自陣に侵入されると、ブラントにこの試合2度目のタッチダウンランを決められてしまう。スティーラーズはRBリビオン・ベルを中心に巻き返しを図るも、追加点を挙げられないまま試合を終えている。

ペイトリオッツQBブレイディはパス26回中19回成功、222ヤード、2タッチダウンと安定した活躍で勝利に貢献。TEグロンコウスキーはレシーブ4回、93ヤード、1タッチダウンをマーク。RBブラントもキャリー24回、127ヤード、2タッチダウンと素晴らしい活躍を見せている。

負傷中のエースQBロスリスバーガーに代わって先発したスティーラーズQBジョーンズはパス47回中29回成功、281ヤード、1タッチダウン、1インターセプトだった。