ニュース

【2016年第7週】RBアジャイが214ヤード、ドルフィンズがビルズに走り勝つ

2016年10月24日(月) 08:47


マイアミ・ドルフィンズRBジェイ・アジャイ【AP Photo/Lynne Sladky】

現地23日(日)、2敗後4連勝中のバッファロー・ビルズが敵地で2勝4敗のマイアミ・ドルフィンズと対戦。ランニングバック(RB)ルショーン・マッコイがハムストリングの故障をおして出場したものの、途中で退き、攻撃に苦しんだビルズの一方で、終盤にRBジェイ・アジャイの活躍でリズムをつかんで逆転に成功したドルフィンズが28対25でビルズを下している。

立ち上がりは両チームがフィールドゴールで得点。その後、ドルフィンズのパントをブロックし、敵陣40ヤード地点から始まった攻撃をビルズのクオーターバック(QB)タイロッド・テイラーが自らエンドゾーンに走り込んでタッチダウン。次のドライブではドルフィンズがフィールドゴールで得点を返し、ビルズが10対6とリードして前半を終えた。

第3クオーターでは両チーム合わせて4パントの後、ビルズのQBテイラーがワイドレシーバー(WR)マーキス・グッドウィンへ深いボールを通して67ヤードタッチダウン。次のドライブではRBアジャイを中心に攻撃を進めたドルフィンズが、最後もアジャイの4ヤードランでタッチダウンを挙げている。2ポイントコンバージョンをWRジャービス・ランドリーへのパスで成功させ、17対14と3点差でビルズを追う。

第4クオーターではドルフィンズのRBアジャイが自陣3ヤードから53ヤードを走って敵陣へ攻め込むが、得点には結びつかない。しかし、守備陣が踏ん張り、すぐさま攻撃権を奪回。WRランドリーへの18ヤードパスで第3ダウンをコンバートした後、RBアジャイが14ヤードを走り、RBデイミエン・ウィリアムズがエンドゾーンに持ち込んでドルフィンズが逆転に成功した。続いて、QBライアン・タネヒルがWRケニー・スティルスへ66ヤードパスで追加点。ビルズは残り14秒でタッチダウン、2ポイントコンバージョンも成功させ、オンサイドキックまで持ち込むが、試合は28対25でドルフィンズが勝利を収めている。

ビルズQBタイロッド・テイラーはパス28回中14回成功、221ヤード、1タッチダウン。途中で退いたRBレショーン・マッコイは8キャリー、11ヤードをマークした。チーム全体でもランは67ヤードに終わっている。

ドルフィンズQBライアン・タネヒルはパス25回中15回成功、204ヤード、1タッチダウン。RBジェイ・アジェイは29キャリー、214ヤード、1タッチダウンだった。2試合連続で200ヤード以上を記録し、過去3人の選手と共にNFLのタイ記録となっている。