ダラス・カウボーイズは軍関係者に感謝と敬意を示す“Salute to Service（サルート・トゥ・サービス）”のために現地7日（日）に実施されるデンバー・ブロンコスとの試合で、10年ぶりに赤色のストライプ模様が施されたヘルメットを着用することになった。“Salute to service”には“軍役に服している人に敬礼”という意味がある。

この愛国的なモチーフは米軍の名誉勲章受賞者に敬意を表したものでもあり、1976年シーズン当時のカウボーイズが米国建国200周年を記念して着用したことへの賛同をさりげなく表現している。

カウボーイズの副社長を務める傍ら、名誉勲章博物館の取締役会会長でもあるシャーロット・ジョーンズは声明の中で次のように述べた。

「世界中で私たちの国を守り抜く人々に敬意を表すことで、この日は私たち全員にとって特別な日となるでしょう。私たちの自由を守るために大きな犠牲を払い、尊い命をも差し出されたことにより米国で最も権威のある軍の勲章を受賞された3,508名を代表して、名誉勲章を受賞された方々にご臨席賜ることを光栄に思います。ヘルメットに施された赤色のストライプ模様は現在、米軍に従事している方々への敬意と、先人たちへの愛国心と感謝の気持ちを包み込む美しいリボンを表しています」

【RA】