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ドルフィンズWRパーカーがハムストリングの負傷でIRに

2021年11月06日(土) 09:34


マイアミ・ドルフィンズのデバンテ・パーカー【AP Photo/Adrian Kraus】

マイアミ・ドルフィンズのワイドレシーバー(WR)デバンテ・パーカーは負傷により再び欠場することになった。

ドルフィンズは現地5日(金)、ハムストリングを痛めたパーカーを故障者リザーブ(IR)に入れたため、パーカーは最低でも3試合の欠場を余儀なくされる。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、パーカーは練習中に負傷したという。

キャリアの大半で健康維持に苦労しているパーカーは、2015年ドラフト1巡目で指名されて以来、16試合にフル出場したのはわずか1回(2019年)だ。1度だけフル出場を果たしたそのシーズンで、まさに脅威のレシーバーとして頭角を現したパーカーはレシーブヤード(1,202)とタッチダウン(9回)でキャリアハイを記録し、2019年12月には3年3,050万ドル(約34億6,000万円)の契約延長を手にしている。

それ以降、パーカーは24試合中19試合に出場してキャッチ88回、1,120ヤード、タッチダウン5回を記録。

パーカーを質の高いレシーバー陣で囲おうという試みのもと、ドルフィンズはウィル・フラーとアレン・ハーンズと契約し、2021年ドラフトでは1巡目でアラバマ大学出身のジェイレン・ワドルを指名している。しかし、パーカーは2019年シーズンで発揮した生産性にはまだ及んでいないどころか、十分な治癒期間がなければ長引く傾向にあると言われてきたケガで次の1カ月の大半を欠場することになった。

一方で、1勝7敗のドルフィンズはパーカー不在でシーズンを好転させる方法を見つけようとしている。

【RA】