負傷によってクオーターバック（QB）ジェイミス・ウィンストンのシーズンが終了する中、
クオーターバック（QB）ポジションは今の、もしくは、近いうちの見込みとして、ニューオーリンズ・セインツの最大の問題になりそうだ。トレード期限直前に、セインツは昔馴染みの選手によってこの問題を解決しようとしていた。

セインツがQBテディ・ブリッジウォーターのトレードを提案すべくデンバー・ブロンコスに連絡を取っていたと『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが伝えた。信頼性の高いベテランは2年前にドリュー・ブリーズの代役として試合先発し、そのすべてで勝利している。ブロンコスは複数のチームからトレードの問い合わせを受けたものの、ナンバー1QBとの別離に関心を持っていなかった。

ブリッジウォーターは今季も堅実なシーズンを送り、パス成功率（70.4％）とパサーレーティング（100.6）でキャリアベストを記録し、タッチダウンパス13回、インターセプトは5回となっている。

「ブロンコスはテディのトレードをまったく検討しなかった。彼はプレーオフを狙うチームの先発QBだ」とペリセロは述べた。

5勝2敗のセインツもプレーオフを目指しており、現在は今季この後の期間で起用可能なクオーターバックたちにより強いスポットライトを当てている状態だ。現地7日（日）のアトランタ・ファルコンズ戦ではトレバー・シーミアンが先発したほか、テイサム・ヒルも出場している。

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