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ビルズ戦で足首を捻挫したジャガーズQBローレンスの練習に制限

2021年11月09日(火) 10:20


ジャクソンビル・ジャガーズのトレバー・ローレンス【AP Photo/Gary McCullough】

ジャクソンビル・ジャガーズのクオーターバック(QB)トレバー・ローレンスは今週、トレーナーズルームでキャリア2度目の勝利を果たしたことの喜びに浸るだろう。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、ローレンスはバッファロー・ビルズ戦で足首を捻挫したため、練習に制限がかけられるという。X線検査では異常がなく、構造上の問題もほとんど見られないことから、治療を続けていくだろうとラポポートは付け加えた。

ローレンスが足首を負傷したのは前半戦の終盤、レフトタックル(LT)ウォーカー・リトルがディフェンシブエンド(DE)ジェリー・ヒューズに押されてローレンスの足元に戻ってきたときだった。ローレンスがワイドレシーバー(WR)マービン・ジョーンズへパスした直後にリトルは後ろからローレンスを踏みつけている。

ローレンスに代わってC.J.ビーサードが出場してパス2回中2回成功、33ヤードを記録した後、2分足らずでローレンスは復帰した。

ローレンスのルーキーシーズンは上り坂よりも下り坂が多いジェットコースターのようなものだったが、日曜日はクレムゾン大学の元スター選手にとって最高の瞬間になったと言えよう。ローレンスはパス26回中15回成功で118ヤードをマーク。ジャガーズはビルズを6点に抑えて9対6で勝利し、フットボール界に衝撃を与えた。

完ぺきとは言えないにしても、ジャガーズはどんな形であれ勝利を手にしていくだろう。また、彼らはローレンスが1週間の治療を経てインディアナポリス・コルツ戦に間に合うことを期待しているはずだ。

【RA】