NFLとカロライナにキャム・ニュートンが戻ってきた。

クオーターバック（QB）としてMVPに輝いた実績を持つニュートンは現地11日（木）に古巣であるカロライナ・パンサーズを訪れており、面談を経て残る2021年シーズンの契約がまとまったようだ。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じている。

その後、チームがニュートンとの契約締結を発表した。ラポポートによると今回の契約期間は1年、450万ドル（約5億1,300万円）の完全保証と150万ドル（約1億7,100万円）のロースターボーナスを含め、今季の残り期間で最大1,000万ドル（約11億4,000万円）に達するという。

ニュートンはヘッドコーチ（HC）を務めるマット・ルールと面談後、チームオーナーのデビッド・テッパー、ジェネラルマネジャー（GM）スコット・フィッタラー、フットボールオペレーション統括責任者のスティーブン・ドラモンドとも面会したという。互いに誤解を解き、再びタッグを組むべく前進するようだ。

ニュートンはペイトリオッツから放出された後、この3カ月間をフリーエージェント（FA）として過ごしてきた。パンサーズは先発クオーターバックを務めていたサム・ダーノルドが肩のケガで数週間にわたって欠場を余儀なくされるため、ニュートンがパンサーズでプレーする日は近いのかもしれない。11年目のベテランとなったニュートンはワクチンを接種したため、すぐにでも練習フィールドに向かえるだろう。

パンサーズは今週末にアリゾナ・カーディナルスと対戦することになっており、翌週のシーズン第11週には長きにわたってニュートンをコーチしていたパンサーズの元ヘッドコーチ、ロン・リベラ率いるワシントン・フットボール・チームをホームで迎え撃つ。

Together again 😀 pic.twitter.com/PXGaVTvvZX

— Carolina Panthers (@Panthers) November 11, 2021

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