現地11日（木）にマイアミ・ドルフィンズがボルティモア・レイブンズと対戦するサーズデーナイトフットボール（TNF）で、ドルフィンズのクオーターバック（QB）ジャコビー・ブリセットが再び先発すると『NFL Network（NFLネットワーク）』のキャメロン・ウォルフが報じた。QBトゥア・タゴヴァイロアは控えになるという。

シーズン第10週の試合開始を目前に決断が下された。中指の骨折によって今週の練習で制限を受け続けていたタゴヴァイロアはアクティブになるものの、今も回復の途上にあり、今回はチームのQB2の役割を担う。

タゴヴァイロアはドルフィンズがヒューストン・テキサンズを下したシーズン第9週の試合を、指と肋骨の負傷によって欠場した。先発としてフィールドに立ったブリセットがドルフィンズを今季2勝目へと導き、連敗を7で食い止めている。

2勝7敗のドルフィンズは6勝2敗のレイブンズを相手に番狂わせを狙う。

タゴヴァイロアは負傷によって今季に4試合を逃しており、先発としては1勝4敗を記録。パス157回中103回成功（65.6％）、1,040ヤード（試合平均208ヤード）、タッチダウン7回、インターセプト5回をマークしている。

ブリセットが先発するのは今季5回目であり、タゴヴァイロアの先発数と並ぶ。先発した試合の中で1勝4敗となっているブリセットのこれまでの記録は1,127ヤード（試合平均161ヤード）、タッチダウン5回、インターセプト4回となっている。

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