現地11日（木）、中指を骨折したクオーターバック（QB）トゥア・タゴヴァイロアに代わってマイアミ・ドルフィンズのQBジャコビー・ブリセットがボルティモア・レイブンズとのサーズデーナイトフットボール（TNF）に先発した。

しかしながら、そのブリセットが膝を負傷し、復帰がクエッショナブルとなったため、タゴヴァイロアがフィールドに立たざるを得ない状況となっている。

ブリセットはドルフィンズの後半最初のドライブで相手パスラッシャーのジャスティン・ヒューストンからサックを受け、痛みで膝を抱えている。ヒューストンはこのプレーでレフトタックル（LT）リアム・エイシェンバーグを打ち負かしてファンブルを強いたものの、エイシェンバーグがリカバーしてマイアミにパントの機会をもたらした。レイブンズからボールが戻った際に、タゴヴァイロアが登場している。

タゴヴァイロアはドルフィンズが6対3でリードしている状況でブリセットの代役に立った。ブリセットは自力でフィールドを後にし、歩いてブルーのメディカルテントに入っている。

指を負傷したタゴヴァイロアがバックアップに回る中、ブリセットはこの試合で2戦連続の先発出場を果たしていた。

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