サンフランシスコ・49ersのリーディングラッシャーである新人ランニングバック（RB）イライジャ・ミッチェルが指を骨折し、医学的処置を受ける予定だ。日曜日に組まれているジャクソンビル・ジャガーズとの試合に向けたステータスは分かっていない。

49ersのヘッドコーチ（HC）カイル・シャナハンは医師らがミッチェルに問題ないことに“かなり楽観的”だと話しており、ミッチェルが水曜日に練習できる可能性まであるとつけ加えた。

ミッチェルは560ラッシングヤードをマークして49ersのトップに立っており、7試合でキャリー116回、タッチダウン3回を記録してきた。ドラフト6巡目で指名されたミッチェルは今季に1試合あたり80.0ラッシングヤードを記録し、全ルーキーのトップに立っている。

マンデーナイトに31対10で大勝を収めたロサンゼルス・ラムズ戦で、ミッチェルはキャリー27回、91ヤードという数字を残した。シャナハンHCはミッチェルがいつ負傷したかははっきりしていないと話しており、ミッチェル本人も火曜日の朝まで何らかの問題について言及していなかったという。

ミッチェルが今週にプレーできないとすれば、シーズン第10週に足首の負傷から復帰して初めてプレーしたジェフ・ウィルソンのワークロードが増すことになりそうだ。ジャマイカル・ハスティーが足首を負傷してシーズン第10週の試合を欠場しており、ミッチェルが不在となればシーズン第5週以来オフェンシブスナップでプレーしていないルーキーのトレイ・サーモンにも出番があるかもしれない。

【A】