ロサンゼルス・チャージャーズがアウトサイドラインバッカー（OLB）ジョーイ・ボサとディフェンシブラインマン（DL）ジェリー・ティレリーをリザーブ／COVID-19（新型コロナウイルス感染症）リストに置いたことがトランザクションワイヤを通じて明らかになった。

シーズン第11週に行われるピッツバーグ・スティーラーズとの試合におけるボサとティレリーのステータスは不確かな状態だ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロは、両選手がプレーできる筋書きはまだあるとしている。それにあてはまるのは陽性ではあったもののワクチン接種済みの状況、もしくは陽性ではなく濃厚接触だった場合（ワクチン接種状況を問わず）になる。さらに、ガラフォロは火曜日にNFL全体で4人の選手がリザーブ／COVID-19リストに置かれ、3名が陽性で1人が濃厚接触者だったとつけ加えている。

すでにクオーターバック（QB）ベン・ロスリスバーガーとセーフティ（S）ミンカ・フィッツパトリックがCOVID-19リストに置かれており、スティーラーズ戦を前にボサとティレリーがそこに加わった。

ボサとティレリーがどれだけ早く練習に復帰できるか、また、2人が日曜日にプレーできるかは、両名が検査で陽性だったか否かと、ワクチンを接種済みかどうかによる部分が大きい。

ワクチンを接種した上で陽性だった選手がチームに復帰するには、24時間以上の間隔をおいた2回のテストで陰性である必要がある。ワクチンを接種していない選手の場合、少なくとも10日間の隔離措置を受けた後に陰性でなければならない。ワクチンを接種していない選手に濃厚接触があった場合、5日間の隔離措置を受け、その期間内の各日に陰性であれば復帰可能だ。

3度のプロボウラーであるボサは9試合の間にチームハイのサック5.5回、フォースドファンブル3回、タックル28回をマークしてきた。ティレリーはタックル30回とサック2.5回を記録している。

ボサとティレリーが日曜日の試合に出場する資格を得るには、現地土曜日の16時までにリザーブ／COVID-19リストから外れてアクティブになる必要がある。

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