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つま先のケガが悪化して「かなりの痛み」とパッカーズQBロジャース

2021年11月22日(月) 10:05

グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Jim Mone】

グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースは現地21日(日)に34対31でミネソタ・バイキングスに敗れた試合を忘れられないだろう。しかし、ミネアポリスで開催された印象的な試合自体が理由ではない。

ロジャースはNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区同士の試合中につま先の負傷を悪化させ、「かなりの痛み」を感じていた。ロジャースは前半のある時点で足を踏まれてケガしたと話しており、ターフトウよりも「悪い」ものだと言い表している。

つま先のケガは前回の試合前、リザーブ/COVID-19リストからアクティブ登録された後に公表されたが、この2週間でチームの故障者報告にステータスの指定はされていなかった。

新人のバックアップQBジョーダン・ラブがニーダウンして前半を終えたとき以外、ロジャースは一度も試合を離れていない。ロジャースは前半の早い段階でロッカールームに行き、つま先の治療を受けたとヘッドコーチ(HC)マット・ラフルアーが明かしている。

“とても、とても痛い”ケガにもかかわらず、逆転できるようにチームを指揮したロジャースは、一時は13点差をつけられた第3クオーターの後半でその差をかなり縮めた。

ロジャースはパス33回中23回を成功させ、タッチダウン4回とインターセプト0回をマークするも、試合に敗れている。バイキングス守備陣はロジャースにヒット4回とサック2回を決め、結局はロジャースがリカバーしたものの、ファンブル1回も誘っている。

バイキングスは2分ほどの間に8回のプレーで64ヤードのドライブを進め、キッカー(K)グレッグ・ジョゼフがチップショットでフィールドゴールを決めたことにより勝利を収めた。

ロジャースは「来週も痛みが続きそうだ」とコメントし、「バイウイークを終える頃には良くなっているといいな」と続けている。

パッカーズ(8勝3敗)はシーズン第12週にロサンゼルス・ラムズ(7勝3敗)を迎え撃ち、シーズン第13週にバイウイークとなる予定だ。

【RA】