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コルツRBテイラー、バイキングスWRジェファーソンが第11週の週間最優秀選手賞を獲得

2021年11月25日(木) 10:27


インディアナポリス・コルツのジョナサン・テイラー【AP Photo/Adrian Kraus】

けた外れのシーズンを送っているインディアナポリス・コルツのランニングバック(RB)ジョナサン・テイラーは、現地21日(日)の試合でさらにレベルアップした。そして、ミネソタ・バイキングスのワイドレシーバー(WR)ジャスティン・ジェファーソンのパフォーマンスは、リーグ屈指のレシーバーの一人であることを再び知らしめた。

NFLが水曜日に発表したシーズン第11週の週間最優秀選手賞(POTW)の中でも、テイラーとジェファーソンが見せたオールスター級の活躍がひときわ目立っている。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)週間最優秀攻撃選手賞に輝いたテイラーは、サンデーゲームでコルツがバッファロー・ビルズに41対15の快勝を挙げた際に、フランチャイズ史上最多となる5回のタッチダウンをマーク。そのうち4回はランで、残りの1回はキャッチで決めている。この日のテイラーは32回のキャリーで185ランヤード、3回のキャッチで19ヤードを稼いで合計204スクリメージヤードを積み上げた。

ライバルのグリーンベイ・パッカーズとの接戦を34対31で制したバイキングスの中で大活躍したのは、8回のキャッチで169ヤードと2回のレシービングタッチダウンを記録したジェファーソンだ。その結果、彼は自身初となるNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)週間最優秀攻撃選手賞を獲得した。

カンザスシティ・チーフスのディフェンシブエンド(DE)クリス・ジョーンズはダラス・カウボーイズを苦しめ、19対9の勝利に大きく貢献したことでAFC週間最優秀守備選手賞を手にした。ジョーンズはタックル5回、サック3.5回に加えてパスディフェンス、フォースドファンブル、ファンブルリカバリーをそれぞれ1回ずつ記録し、スタッツを埋め尽くしている。

シンシナティ・ベンガルズがラスベガス・レイダースに32対13で勝利した試合で、長距離キックが冴えわたったキッカー(K)エバン・マクファーソンがAFCのスペシャルチーム部門最優秀選手賞を受賞。マクファーソンは54、53、51、47ヤードからのフィールドゴール4本とエキストラポイントを2回決めて14得点を挙げている。

オフェンスラインバッカー(OLB)のチャンドラー・ジョーンズはアリゾナ・カーディナルスのディフェンスを率いてチームが23対13でシアトル・シーホークスに勝利したサンデーゲームに貢献した。ジョーンズはタックル4回、サック2回、フォースドファンブル1回を記録してNFC週間最優秀守備選手賞を獲得している。

キッカー(K)のジェイク・エリオットはフィラデルフィア・イーグルスが40対29でニューオーリンズ・セインツを倒した試合で立派な働きを見せ、NFCのスペシャルチーム部門最優秀選手賞に輝いた。エリオットは8本すべてのキックを成功させてパーフェクトな成績を収めた。ポイントアフタータッチダウン4本と50ヤードのキックを1本含むフィールドゴール4本をすべて決めている。

【R】