カウボーイズがRTスティールをCOVID-19リストに登録、セインツ戦欠場に
2021年11月29日(月) 10:522021年シーズンが進行する中、ダラス・カウボーイズは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の問題を抱え続けている。
カウボーイズは現地28日(日)、ライトタックル(RT)テレンス・スティールをCOVID-19リストに登録したため、木曜日に控えるニューオーリンズ・セインツ戦を欠場させることになったと発表。
スティールは過去10試合に先発出場していた。シーズン第2週から第8週まではライトタックルとして出場している。タイロン・スミスが負傷したときに、スティールはレフトタックル(LT)として3試合に出場した。ラスベガス・レイダースに敗れたサンクスギビングゲームではライトタックルに戻っている。
スティールが除外となるため、次戦ではラエル・コリンズが今季5度目の先発出場を果たす予定だ。
ここ数週間、カウボーイズは複数のCOVID-19関連の問題に対処してきている。ワイドレシーバー(WR)アマリ・クーパーを欠いていることが最も痛手となっており、チームは彼を今週中に復帰させたいと考えている。また、サンクスギビングゲームで欠席したオフェンシブラインコーチのジョー・フィルビンをはじめとする複数のコーチたちはシーズン第13週でも欠席すると見込まれている。
『Dallas Morning News(ダラス・モーニング・ニュース)』のカルビン・ワトキンスによると、チーム内でCOVID-19の陽性反応が相次いで確認された後、日曜日にヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーは報道陣に対し、カウボーイズは火曜日まで毎日検査を実施すると明かしたという。
【RA】