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首負傷のジャイアンツQBジョーンズがシーズン第13週欠場、グレノンが先発へ

2021年12月01日(水) 12:37

ニューヨーク・ジャイアンツのマイク・グレノン【AP Photo/Bill Kostroun】

シーズン第13週に好調のマイアミ・ドルフィンズとの一戦を控えるニューヨーク・ジャイアンツのクオーターバック(QB)ポジションに、突如問題が生じている。

去る日曜日に13対7でフィラデルフィア・イーグルスを抑えた試合の序盤で首を痛めたQBダニエル・ジョーンズが、今週はプレーしない。『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地11月30日(火)に報じた。

ジャイアンツはベテランのマイク・グレノンをジョーンズの代役として想定しているとペリセロはつけ加えている。3年目のクオーターバックであるジョーンズは週ごとの経過観察とされている。

イーグルス戦で現場を離れることはなかったジョーンズは、この試合でパス30回中19回成功、タッチダウン1回を記録し、シーズン第7週以来のターンオーバー0を達成した。ペリセロによれば、ジョーンズはスクリメージからの2つ目のプレーで、ゾーンリードのキーパーとしてプレーしている際にヒットを受けて負傷したとのことだ。

日曜日に敵地でドルフィンズと戦う試合では、グレノンが2021年初の先発出場を遂げることになりそうだ。グレノンは第5週にダラス・カウボーイズに敗北して以来、試合に出場していない。第5週の前半にジョーンズが脳震とうを起こした際、代わって出場したグレノンはパス25回中16回、196ヤード、タッチダウン1回、インターセプト2回という数字を残した。

ジョーンズが戦線を離脱している間、グレノンがデプスチャートのトップとなり、その後ろには練習生のQBブライアン・ルワークと新加入のジャック・フロムが控えている。ジョーンズ欠場を伝える前、ペリセロはジャイアンツがバッファロー・ビルズの練習生だった2020年5巡目指名選手のフロムと契約したことも報じていた。

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