QBアレンは足の捻挫で日ごとの経過観察だとビルズHCマクダーモット
2021年12月14日(火) 10:41現地12日(日)、バッファロー・ビルズのクオーターバック(QB)ジョシュ・アレンはオーバータイムまで持ち込んだ末にタンパベイ・バッカニアーズに33対27で敗れた試合の後、足をかばいながら会場を去っている。
ビルズのヘッドコーチ(HC)であるショーン・マクダーモットは月曜日、アレンは足の捻挫に対処しており、日ごとの経過観察が行われると話した。同じく月曜日、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートがマクダーモットの発言前に、アレンは軽いターフトゥも抱えたと報じている。
アレンは敗北した日曜日の試合を通じてプレーしており、その不屈の精神を示した。100ヤード以上を走り、300パスヤードを越えたアレンは、足を負傷しながらもトータルでタッチダウン3回を記録。試合後、アレンはケガが今後“大きな問題”になるとは考えていないとコメントしている。
もちろん、実際にどうなるかはこれから数日で決まる。現時点でAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)のプレーオフ第7シードの位置につけるビルズが、アレンを必要としているのは言うまでもない。ビルズ攻撃陣の歩みはアレンの歩みだ。アレンは今年、パスで3,524ヤードとタッチダウン28回をマークしているのに加え、531ラッシングヤードでチーム2位につけており、ラッシングタッチダウン4回はチームトップタイとなっている。
アレンはルーキーシーズン以来、51試合連続で先発出場してきた。
2連敗の流れを断ち切るべく、ビルズは本拠に戻ってシーズン第15週にカロライナ・パンサーズと対戦する。
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