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ベアーズのレイザーOC、デサイDC、テーバーSTコーチがCOVID-19プロトコルに

2021年12月17日(金) 11:31

シカゴ・ベアーズ【NFL】

シカゴ・ベアーズのヘッドコーチ(HC)マット・ナギーが現地16日(木)に報道陣に語ったところによれば、攻撃コーディネーター(OC)ビル・レイザーと守備コーディネーター(DC)ショーン・デサイ、スペシャルチームコーチのクリス・テーバーがチームのCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)プロトコルに置かれ、木曜日にチーム本部であるハラス・ホールには来ていなかったとのことだ。

ベアーズは月曜日にミネソタ・バイキングスと対戦することになっており、『Shaw Local News Network(ショー・ローカル・ニュース・ネットワーク)』によれば、ナギーHCは現時点では3名のコーチに代役を立てることについて議論してはいないと話したという。

ナギーHCはベアーズが木曜日にライブの練習ではなく、ウオークスルーを行うと述べており、金曜日の練習プランについてはまだはっきりしていない。

レイザーOCがマンデーナイトの試合でコーチを務められない場合、ナギーHCがプレーコールの仕事を再び担うことになるだろう。レイザーOCはシーズン半ばからプレーコールを引き継いでいた。

今週初め、NFLは全32チームに対し、第1層と第2層のメンバーで“以前にワクチンを接種し、(アメリカ疾病予防管理センター/CDCの)ガイダンスの元で適格である者”に、12月27日(月)までに“ブースターショットを受けること”を義務づけるとする覚書を送付している。

第1層のメンバーには選手、コーチ、医師、トレーナー、ならびに選手との直接のやりとりが必要な職員が含まれている。しかしながら、選手の義務にはすべてNFL選手会(NFLPA)との交渉が必要であるため、選手は前述の措置の対象に含まれない。第2層はジェネラルマネジャー(GM)やフットボール運営に携わる職員、アシスタントコーチらで構成される。

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