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COVID-19感染数増加を受けてシーズン第15週の3試合の日程を変更

2021年12月18日(土) 05:55


【NFL】

NFLをはじめ、アメリカ全土で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染者が急増していることを受けて、NFLはシーズン第15週の一部試合日程を変更した。

現地17日(金)、NFLは18日に予定していたラスベガス・レイダースとクリーブランド・ブラウンズの試合を週明け20日(月)【日本時間21日(火)】に延期するとともに、19日に組まれていたワシントン・フットボール・チーム対フィラデルフィア・イーグルス戦およびシアトル・シーホークス対ロサンゼルス・ラムズ戦の2試合を21日(火)【同22日(水)】に延期すると発表。

レイダース対ブラウンズ戦は20日アメリカ東部時間17時(日本時間21日7時)にキックオフ予定で、ワシントン対イーグルス戦とシーホークス対ラムズ戦はいずれも同19時(日本時間22日9時)に開始されることになった。

NFLは声明の中で「今週、新たに非常に感染力の高いウイルスがリーグ全体の感染数増加につながっているため、NFLPA(NFL選手会)と議論を持った上で、医学的な助言に基づいてこれらの変更を実行することになった」と説明している。

「NFLコミュニティの健康と安全を確保するため、引き続き医療専門家と競技して判断していく」

NFLは16日にCOVID-19プロトコルを更新しており、ワクチンの完全接種を終えている選手が検査で陽性反応を示した場合、24時間以内に2回の陰性結果を得て、かつ無症状であれば1日間の隔離で復帰可能とした。

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