ワシントンに新規陽性者はなし、リザーブリストから4人をアクティブ登録
2021年12月19日(日) 01:42選手の間で複数の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)陽性者が出た嵐のような週を通り抜け、ワシントン・フットボール・チームはゆっくりと危機を脱出しようとしている。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロは『Good Morning Football Weekend(グッドモーニング・フットボール・ウイークエンド)』の中で、最新の検査でチームから新たな陽性者は出ず、現地18日(土)にリザーブ/COVID-19リストからディフェンシブラインマンのジョナサン・アレンとモンテス・スウェットを含む4人の選手をアクティブ登録する予定だと伝えた。
アレンはウイルス検査で陽性反応を示した36人の選手の1人で、13日(月)にリスト入りしていた。8日(水)にリストに加えられたスウェットはシーズン第8週に顎をケガしてからプレーしていない。
その後ワシントンは正式にアレン、スウェットと、同じくディフェンシブラインマンのケイシー・トゥーヒル、ジェイムズ・スミス・ウィリアムズとカリーク・ハドソンをリストからアクティブ登録した。また、チームはスウェットをIR(故障者リザーブ)から復帰させている。7日(火)からIRにいるハドソン(足首)はそのまま残された。
10日間にわたり、新型コロナウイルスのアウトブレイクによってロースターをボロボロにされたチームもこれでようやく一息というところだ。その期間中、ワシントンのチーム内では金曜日に陽性となったクオーターバック(QB)タイラー・ハイニケを含めて全部で22人の選手がリザーブ/COVID-19リストに入れられた。
NFLは日曜日に予定されていたフィラデルフィア・イーグルスとの地区ライバル対決を火曜日に延期することを決めており、穴だらけになったワシントンのラインアップもどうにか埋まりそうな気配だ。
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