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【2016年第6週】攻撃陣沈黙のパッカーズに勝利したカウボーイズが5連勝!

2016年10月17日(月) 10:59

ダラス・カウボーイズQBダック・プレスコット【AP Photo/Mike Roemer】

現地16日(日)、本拠地ランボー・フィールドにダラス・カウボーイズを迎えたグリーンベイ・パッカーズはオフェンス陣が機能せず、逆に新人クオーターバック(QB)ダック・プレスコットが247ヤードを投げて3タッチダウンの活躍を見せたほか、4回のターンオーバーを決めたカウボーイズが30対16でパッカーズに土をつけた。

立ち上がりにリズムをつかんだカウボーイズはテンポ良く敵陣に攻め込むと、プレスコットからワイドレシーバー(WR)コール・ビーズリーが1ヤードパスを受け取ってタッチダウン、先制点を挙げた。パッカーズもキッカー(K)メイソン・クロスビーが37ヤードと43ヤードのフィールドゴール2本を決めて1点差とする。

カウボーイズはプレスコットが敵陣残り36ヤードでボールを落としてファンブルを喫したが、ガード(G)ザック・マーティンがリカバー。その後、Kダン・ベイリーが44ヤードフィールドゴールを決めてリードを広げた。前半終了間際にはQBプレスコットからWRブライス・バトラーに20ヤードパスが通り、カウボーイズが17対6と点差をつけて後半に突入する。

互いに1本ずつのフィールドゴールを決めた後、第4クオーターの最初のドライブでカウボーイズはプレスコットが4ヤードのタッチダウンパスをビーズリーにつなぎ、エキストラポイント獲得も含めて残り10分26秒で18点のリードを築いた。ランボー・フィールドに応援に駆けつけたファンが唖然とする中、パッカーズもなんとかQBアーロン・ロジャースがWRランドール・コブにタッチダウンパスを通して追加点。しかし、終盤にカウボーイズがフィールドゴールでさらに突き放し、最終的には14点差で試合終了を迎えた。

最終クオーターまでエンドゾーンに攻め込めなかったパッカーズはこの日、5回のファンブルを喫した。QBロジャースはパス42回中31回、29ヤード、1タッチダウン、1インターセプト。

カウボーイズのQBプレスコットは27回中18回のパスを成功させながらも、2回のファンブルに加えてインターセプト1だったが、カウボーイズの5連勝にしっかりと貢献している。カウボーイズはこれで今季5勝1敗だ。