タンパベイ・バッカニアーズは現地26日（日）に控えるカロライナ・パンサーズ戦でもう1人のスターレシーバーを欠くことになった。

ヘッドコーチ（HC）を務めるブルース・エリアンスは224日、ワイドレシーバー（WR）マイク・エバンスがハムストリングのケガが影響してシーズン第16週を欠場すると明かし、さらに先発セーフティ（S）アントワーヌ・ウィンフィールドJr.も足の負傷により除外したと述べた。

バッカニアーズはすでにACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を断裂したWRクリス・ゴッドウィンが戦線離脱している。

エバンスがハムストリングを痛めたのはニューオーリンズ・セインツに9対0で敗北したシーズン第15週の試合だ。エバンスは今週を通して練習に参加していない。

エバンスとゴッドウィンを欠くことになるクオーターバック（QB）トム・ブレイディはベテランのスコッティ・ミラーとタイラー・ジョンソンに頼ることになる。アントニオ・ブラウンは出場停止が明け、足首のケガで制限がついているものの、ラインアップに戻ってくる可能性はある。バッカニアーズのトップレシーバーであるジェイロン・ダーデンとブレシャド・ペリマンの2人はリザーブ／COVID-19リストに名を連ねている。

レシーバー不足を受けて、ロブ・グロンコウスキーとキャメロン・ブレイト、O.J.ハワードがパスゲームにおいてこれまで以上に大きな役割を担うことが期待されている。

バッカニアーズがパンサーズに勝利した場合、NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）南地区タイトルを手中に収める。

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