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パッカーズQBロジャースが通算443タッチダウン、ブレット・ファーブを抜いてフランチャイズレコード更新

2021年12月26日(日) 08:38


グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Jeffrey Phelps】

アーロン・ロジャースがグリーンベイ・パッカーズ史のトップに躍り出た。

現地25日(土)に対戦したクリーブランド・ブラウンズ戦の第1クオーターで、ワイドレシーバー(WR)アレン・ラザードに通したタッチダウンパスで通算記録を443回としたロジャースが、プロフットボール殿堂入りを果たすブレット・ファーブの442回を抜いてパッカーズ史上最多記録を更新したのだ。

NFL全体の通算タッチダウン数では第5位につけ、ひとつのチームで重ねてきたタッチダウンパスの記録は第3位、ロジャースより上位にいるのはトム・ブレイディ(ニューイングランド・ペイトリオッツ)とドリュー・ブリーズ(ニューオーリンズ・セインツ)だけだ。

ブラウンズ戦の前半でさらに2回のタッチダウンを追加したロジャース。いずれもデイバント・アダムスをターゲットに追加点をマークしている。

ロジャースはファーブよりも1シーズン短い期間で442回に到達しているが、それ以上に、最大の違いはタッチダウンとインターセプトの割合にある。ファーブは442-286の通算成績でパッカーズでのキャリアを終えており、ロジャースはタッチダウンを443回に伸ばした時点でインターセプトは93回しかない。

【C】