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【2016年第1週】ジャガーズとの接戦を制したパッカーズ

2016年09月12日(月) 12:33

2タッチダウンを決めてパッカーズの勝利に貢献したアーロン・ロジャース【Perry Knotts via AP】

現地11日(日)、エバーバンク・フィールドでジャクソンビル・ジャガーズとグリーンベイ・パッカーズが対戦し、開幕初戦はクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースが2回のタッチダウンパスを決めるなど活躍したパッカーズが27対23で勝利した。

ロジャースはパス34回中20回を成功させて199ヤードを記録、ワイドレシーバー(WR)ジョーディー・ネルソンとデイバント・アダムスへのタッチダウンパスを決めている。一度、サックされたものの、ターンオーバーには至らなかった。

ロジャースの活躍はパッカーズに過去5年で2度目の開幕戦白星をもたらし、最後の夏らしい猛暑の中で多くのプレーヤーが疲れを見せたが、ロジャースに暑さは問題なかったようだ。

そして、パッカーズにとってはネルソンの復帰も大きい。2015年プレシーズンに前十字靭帯(じんたい)を断裂し、シーズンを棒に振ったネルソンが1年ぶりの試合に臨んだのだ。ネルソンは6レシーブ、32ヤード、第2クオーターでは6ヤードのタッチダウンも成功させている。

点差を詰めようと必死に食らいついたものの、接戦に敗れたジャガーズのQBブレイク・ボートルズはパス39回中24回、320ヤード、1タッチダウンを記録した。