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2022年プロフットボール殿堂の近代選手ファイナリストが発表

2022年01月03日(月) 00:41


プロフットボール殿堂のロゴ【Aaron M. Sprecher via AP】

プロフットボールの殿堂は現地12月30日(木)に2022年の近代選手ファイナリストを発表した。特筆すべきは、今季に初めて資格を得たワイドレシーバー(WR)アンドレ・ジョンソン、ラインバッカー(LB)デマーカス・ウェア、リターナーのデビン・ヘスターら3名が選抜されたことだろう。

『NFL Network(NFLネットワーク)』で発表されたポジション、活動時期、チーム情報を含む2022年の近代選手ファイナリストは下記の通りだ。

DEジャレッド・アレン:カンザスシティ・チーフス(2004年から2007年)、ミネソタ・バイキングス(2008年から2013年)、シカゴ・ベアーズ(2014年から2015年)、カロライナ・パンサーズ(2015年)

OTウィリー・アンダーソン:シンシナティ・ベンガルズ(1996年から2007年)、ボルティモア・レイブンズ(2008年)

CB/Sロンド・バーバー:タンパベイ・バッカニアーズ(1997年から2012年)

OTトニー・ボセリ:ジャクソンビル・ジャガーズ(1995年から2001年)、ヒューストン・テキサンズ(2002年)

Sリロイ・バトラー:グリーンベイ・パッカーズ(1990年から2001年)

PR/KR/WRデビン・へスター:シカゴ・ベアーズ(2006年から2013年)、アトランタ・ファルコンズ(2014年から2015年)、ボルティモア・レイブンズ(2016年)、シアトル・シーホークス(2016年)

WRトリー・ホルト:セントルイス・ラムズ(1999年から2008年)、ジャクソンビル・ジャガーズ(2009年)

WRアンドレ・ジョンソン:ヒューストン・テキサンズ(2003年から2014年)、インディアナポリス・コルツ(2015年)、テネシー・タイタンズ(2016年)

LBサム・ミルズ:ニューオーリンズ・セインツ(1986年から1994年)、カロライナ・パンサーズ(1995年から1997年)

DE/DTリチャード・シーモア:ニューイングランド・ペイトリオッツ(2001年から2008年)、オークランド・レイダース(2009年から2012年)

LBザック・トーマス:マイアミ・ドルフィンズ(1996年から2007年)、ダラス・カウボーイズ(2008年)

LBデマーカス・ウェア:ダラス・カウボーイズ(2005年から2013年)、デンバー・ブロンコス(2014年から2016年)

WRレジー・ウェイン:インディアナポリス・コルツ(2001年から2014年)

LBパトリック・ウィリス:サンフランシスコ・49ers(2007年から2014年)

DTブライアント・ヤング:サンフランシスコ・49ers(1994年から2007年)

11月に近代選手の候補者122名から26名のセミファイナリストが選ばれた。その後、ファイナリストは殿堂の選考委員会による投票で決定されている。

近代選手ファイナリストに加えて、シニア部門ではWRクリフ・ブランチ、貢献者部門ではアート・マクナリー、コーチ部門ではディック・バーミールが選ばれる予定だ。

2022年にプロフットボールの殿堂入りを果たす人物は『NFL Honors(NFLオナーズ)』で発表され、東部時間2月10日(木)21時から『ABC』で生放送される。

【C】