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49ersのQBガロポロがラムズ戦にクエッショナブル、シャナハンHCは先発QBを明かさず

2022年01月08日(土) 13:43


サンフランシスコ・49ersのジミー・ガロポロ【NFL】

現地7日(金)、サンフランシスコ・49ersのヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンが次戦に向けて投球側の親指を負傷しているクオーターバック(QB)ジミー・ガロポロのステータスがクエッショナブルだと明かしたことを受け、プレーオフ進出に向けてNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)最後の1枠を狙うチームにとっては必勝を期して臨む試合に不安要素が残ることになった。49ers(9勝7敗)は日曜日にロサンゼルス・ラムズと対戦予定であり、勝利あるいは引き分け、またはニューオーリンズ・セインツがアトランタ・ファルコンズに敗北すればワイルドカードの出場権を獲得できる。

シャナハンHCは先発選手を明かしていないが、ガロポロと新人QBトレイ・ランスは両者共に練習でいい調子を見せていたと述べている。

シャナハンHCは「何をするかは分かっている。今は話す気になれないだけだ」と語った。

とはいえ、シーズン第16週に敗れたテネシー・タイタンズ戦で親指を負傷したガロポロは今週、練習を制限されていた。シーズン終了後に手術を受ける予定となっている。日曜日にガロポロに代わってキャリア2度目の先発出場を果たしたランスは試合後半に印象的なプレーを見せ、ヒューストン・テキサンズを相手にチームを23対7の勝利に導いている。

ガロポロは今季、パス409回中278回を成功させて3,494ヤード、タッチダウン19回、インターセプト10回を記録。チームはドラフト全体3位指名権を行使してランスを獲得したにもかかわらず、シャナハンHCはプレシーズンからガロポロこそが49ersのクオーターバックとして最良のオプションであるという姿勢を崩してこなかった。

また、リーグ屈指のオフェンシブラインマンの一人であるレフトタックル(LT)トレント・ウイリアムスもクエッショナブルとされている。肘のケガを抱えているウイリアムスは1週間を通して練習を控えていた。ラムズに才能あるパスラッシャーが揃っていることを踏まえると、ウイリアムス不在となれば49ersの攻撃効率に大きく影響する可能性がある。

【RA】