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バイキングスがイーグルス幹部のキャサリン・ライシュにGM職の面談を要請

2022年01月13日(木) 23:20


ミネソタ・バイキングス【NFL】

空席となったジェネラルマネジャー(GM)のポジションをめぐり、ミネソタ・バイキングスがフィラデルフィア・イーグルスのフットボールオペレーション担当副社長、キャサリン・ライシュに面談を要請したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが現地13日(木)の朝、伝えた。

ガラフォロによると、女性にGM職の面談要請があったのはNFLの歴史で初めてだと思われるとのことだ。

イーグルスではかつて同様に副社長兼法律顧問をしていたスーザン・トーズ・スペンサーが、父親で元オーナーのレオナルド・トーゼに指名されて、1983年から1985年にかけてフランチャイズのGM職を引き継いだことがある。

バイキングスはさらに、イーグルスの選手人事部門ディレクター、ブランドン・ブラウンにも面談を申し入れているとガラフォロは付け加えた。

チームは10日(月)にGMのリック・スピールマンとヘッドコーチ(HC)マイク・ジマーを解雇し、新たなGMを探している最中だ。

ライシュは2021年5月にイーグルスで現在の幹部職に昇進していた。元々は2019年にフットボールオペレーション/選手人事コーディネーターとしてフランチャイズ入りしている。

モントリオール出身のライシュは、2015年から2017年にカナディアン・フットボール・リーグのモントリオール・アルエッツでフットボール運営のコーディネーターを務め、2017年にチームのアシスタントGMに就任した。さらに、続く2年間はトロント・アルゴノーツでフットボール運営部門のディレクターを務めていた。

【M】