ジャイアンツでの機会に感謝する元HCのジョー・ジャッジ
2022年01月14日(金) 23:51オーナーのジョン・マーラがニューヨーク・ジャイアンツとの長い関係の中でも今が最低の瞬間だと発言した後で、クラブはジョー・ジャッジを解雇した。
いったんは安泰のように見えたヘッドコーチ(HC)の立場だったが、ビッグブルーが終盤に見せたひどいパフォーマンスや怒りを爆発させた奇妙な会見によって、ジャッジのニューヨークでの任期は2年で終わりを告げた。
解雇後初のコメントとして、ジャッジは『NorthJersey.com』のアート・ステープルトンに声明を送り、チーム、オーナー、ファン、そし現在と過去の選手たちへの感謝を述べた。
「ジャイアンツでの任期を振り返り、私はニューヨーク・ジャイアンツのヘッドコーチになる機会を与えられたことにどれほど感謝しているかを表明したい」と彼は述べている。「マーラとティッシュ家、オーガナイゼーションと素晴らしいスタッフ、そしてファン――その情熱と献身でスポーツのどんなファンベースにも匹敵する、誇り高く、忠誠なファンに感謝している。この2年間、こうした人々を代表することができたのはとても光栄だった。毎週毎週、チームを応援にきてくれてありがとう」
ジャッジは2021年の4勝13敗を含め、2シーズンで10勝23敗という成績でチームを去った。
40歳の彼はこの2年間、長時間働いてくれたコーチたちと、ラインに並んだ元選手たちへの感謝をつづっている。ジャッジは選手たちを罰として走らせたり、接触を推奨したりする練習方法で批判されたこともあった。
「現在のジャイアンツ選手たちには何よりも大きな感謝を」と彼は続けた。「私がヘッドコーチになった際、君たちにはここへ来て、日々全力をささげてほしいとお願いした。君たちはその通りにしてくれた。私は皆をとても誇りに思い、感謝し、信じている」
「私と私の家族は、このコミュニティー、オーガナイゼーション、人々とチームへの最高の感謝を抱いてニューヨークをたつ。ありがとう」
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