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ベンガルズがレイダースを下してディビジョナルラウンド進出

2022年01月16日(日) 11:03

シンシナティ・ベンガルズのタイラー・ボイド、ジョー・ミクソン、ジャマール・チェイス【AP Photo/Emilee Chinn】

シンシナティ・ベンガルズがプレーオフで勝利するのは実に31年ぶりだ。現地15日(土)、その長い沈黙についに終止符が打たれた。

試合終盤にレッドゾーンに攻め込まれるピンチに見舞われるも、ラインバッカー(LB)ジャメイン・プラットのインターセプトによって第4シードでポストシーズンに進んだベンガルズが、第5シードのラスベガス・レイダースを下してワイルドカードラウンドを勝ち上がり、1990年シーズン以来となるAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)ディビジョナルラウンドに挑む。

ベンガルズのクオーターバック(QB)ジョー・バロウは224ヤードを投げて2タッチダウンをマークし、スターレシーバーのジャマール・チェイスは116レシーブヤードと23ランヤードを記録。2人のコンビはポストシーズンデビュー戦ながら、見事なパフォーマンスを披露し、ベンガルズオフェンスのペースを維持し続けた。

今回の勝利はベンガルズのポストシーズンにおける7連敗を止めることとなり、レイダースはこの19年間、一度もプレーオフで勝ち星を挙げられていない。

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