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スティーラーズWRスミス・シュスターがIRから復帰、チーフス戦出場の見込み

2022年01月16日(日) 11:08

ピッツバーグ・スティーラーズのジュジュ・スミス・シュスター【AP Photo/Keith Srakocic】

ピッツバーグ・スティーラーズはプレーオフ初戦を前にしてさらに戦力を増強しようとしている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、ワイドレシーバー(WR)ジュジュ・スミス・シュスターが故障者リザーブ(IR)を抜け、現地16日(日)に開催されるスーパーワイルドカード週末のカンザスシティ・チーフス戦に出場する見込みだという。スティーラーズは後に、このニュースを正式に発表している。

木曜日にIRからの復帰を指定されていたスミス・シュスターは、手術を必要とする肩のケガが原因でシーズン第5週以来を欠場していた。日曜日に出場させるために、チームは土曜日までにスミス・シュスターをアクティブ登録しなければならない。

出場した5試合でスミス・シュスターはキャッチ15回で129ヤードを記録した。

快方に向かっているスミス・シュスターと共に、WRディオンテ・ジョンソン、新人ランニングバック(RB)ナージー・ハリス、新人タイトエンド(TE)パット・フリーアムスがクオーターバック(QB)ベン・ロスリスバーガーの頼みの綱となる。

この先、どの試合も自分にとって最後の試合となり得る中で、ロスリスバーガーは過去4シーズンにわたって最も信頼してきたターゲットをラインナップに戻せるはずだ。

次戦はロスリスバーガーの最後の舞台になるかもしれないとの注目が集まっている一方で、スミス・シュスターにもスティーラーズに強烈な印象を残す機会はあるだろう。スミス・シュスターは2021年シーズン開幕前にクラブと1年契約を結んでいた。

とはいえ、今のところ、スティーラーズはスミス・シュスターを攻撃陣に復帰させ、プレーオフで形勢逆転することを狙っている。

「祈りが届き、シーズン終了と言われた肩のケガから予想よりも早く回復できた。このチームと一緒にフィールドに立ち、プレーオフゲームに出場してシーズンを続けられるチャンスがまためぐってきたなんて、信じられない。スティーラーズ・ネーション、#さあ行くぞ!」

【RA】